素敵なツールのはずなのに・・・
Vocal Lesson インストのMyuです
カラオケが当たり前に歌われ、パーティや行事の二次会の主である昨今
最近、お問い合わせや悩みとして多くうかがうことがあります。
歌が下手(音痴と言われた)事により、自分自身の存在まで消してしまう事・・・・
採点機能にて競い合うこともあったり、チーム対抗だったり・・・・。
そんな中、たまたま上手く歌えなかったことで責められたり
雰囲気が悪くなるということもあるそうです。
皆で楽しく歌って、ストレスを発散したり、親睦を深めるためのツールとしてのカラオケが
逆にストレスにもなるとのこと・・・・・・。
飲み会やパーティに誘われなくなることで孤独感に・・・・
馬鹿にされたり見下されたりすることや辛い気持ちになる事・・・・・
点数の勝ち負けによって責められる事・・・・
歌に対する苦手意識だけでなく、自分自身の存在価値まで無くしてしまいたくなるという
精神的苦痛をお持ちの方がいるという事・・・・・・。
そんな事態にちょっと驚いています。
正直、ショックでした。
歌が上手くなくたって仕事ができないわけでもなく、勉強ができないわけではありません。
日常生活になんら支障はないんです。
思いつめて自身の存在価値まで無くすようなことではありません!
「歌」でそんな風に悩まないで欲しいんです。
以前にもお話しさせて頂いていると思いますが、生理的事由があって音が感覚的に取れない
という事でなければ、生まれ持って音痴・・・・ということはありません。
音痴とは
1 生理的欠陥によって正しい音の認識と発声のできないこと
2 音程や調子が外れて歌を正確にうたえないこと
3 あることに関して感覚が鈍いこと(歌以外で用いられる運動音痴などの意)
1.2に関しては、呼吸法や音程の取り方、つまり技術的な面が原因
トレーニング次第で改善されるという事なんです。
ちょっとした気付きも必要です。
それが他人から「リズムから外れているよ!」「音が外れてるよ!」と言われて気付くことだったり
歌っていて違和感を感じる事・・・・。
それに気付いた時点で深刻に考えないで、ちょっとしたトレーニングで改善できるという事を
知って欲しいです。
ほら、子供のころを思い出してください!
小学生の頃、鉄棒で逆上がりが出来なくても何度も挑戦して出来た様に
高い段数の跳び箱が飛べなくても、勇気と思い切りでTryして飛べた様に
勇気とちょっとしたトレーニングで改善できるという事を知って頂きたいです。
歌はとても楽しいツールなんですよ♪
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